2017年1月10日火曜日

手作りミルト酒(ギンバイカのリキュール)その②

明けましておめでとうございます。横浜山手ロイストン教会事務局です。

三が日までの暖かさはどこへやら寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
華やかで忙しかったクリスマスから一転、年明け以降の山手ではゆったりとした時間が流れています。
教会もひっそりとしていますが、お庭に出るとミモザや桜が来たる春に備えて蕾をたくさんつけている様子がうかがえます。


先日、去年の冬に漬け込んだギンバイカの実のリキュール(ミルト酒)の熟成が完了したので、次の仕込みを行いました。
お酒の材料となっている「ギンバイカ」は山手ロイストン教会隣地の倶楽部ハウスA番館庭に植えられています。

ギンバイカの花。ポプリ・リキュール・フラワーアレンジメント等、利用法は様々

日本ではあまり馴染みのない樹木ですが、古代ギリシアの頃から非常に縁起の良い植物とされ、結婚式等祝い事の際に花、果実、葉を利用する習慣がありました。
欧州ではマートル、ミルトスと呼ばれ比較的ポピュラーな庭木として親しまれているそうです。
(蛇足ですがハリー・ポッターシリーズの登場人物、「嘆きのマートル」の名前もこの植物からとられているそうですよ)

乾燥したギンバイカの果実

さて、昨年はギンバイカが豊作だったので、それらを十分乾燥させた後アルコール度数50%の蒸留酒に漬け込みました。詳しくは前回の投稿をご覧ください↓

手作りミルト酒 その①

それから一カ月以上漬け込んだものがこちら

完熟したギンバイカの実はブルーベリーの様な深い青紫色をしているのですが、充分漬け込んだことにより、成分が蒸留酒に移っています。
開封してみるとフルーツとスパイスの両方を思わせる爽やかな香りが…

透明だった蒸留酒は赤ワインのように色づき、深い青紫色だった果実は成分が抜けて赤紫色になっています。
すごく減りました

果実を除き不純物を濾し取ると瓶の半分以下の量になってしまいました・・・
この原酒に同量のシロップを加えるのが一般的な方法らしいのですが、今回はシロップの代わりに蜂蜜を使います。


アカシア蜂蜜を惜しげもなく投入します!なんと1キロ以上も使いました。

乾燥させたギンバイカの葉。ほのかにローリエやコショウの様な香りがします
最後に乾燥させたギンバイカの葉を一緒に瓶に入れます。ギンバイカは葉っぱもハーブとして肉料理や煮込み料理に使うことができるそうです。


作業はこれにて完了。封をしてここからまた2週間ほど冷暗所で熟成させると完成です。
味見が待ち遠しいですね!
完成後のご報告をぜひ楽しみにお待ちください☆彡

それでは皆様、引き続き素敵な一週間をお過ごしくださいませ。

山手ロイストン教会
TEL:045-625-1166