2017年3月28日火曜日

魅惑のクリスマスローズ🌸

昨日は所によっては雪も降り寒い一日となりました。

ブログでも何度か登場している「クリスマスローズ」ですが、
色や形状の種類が豊富なこともあり、園芸種として大変人気があるお花で、
教会を訪れる方からも時折お褒めの言葉を頂きます。
数年前、敷地内に点在していたクリスマスローズを集め、サロン横に花壇を作りました。
クリスマスローズの原産地はヨーロッパで、クリスマスの時期になると白い花を咲かせるので「クリスマスローズ」と名付けられましたが、実はバラ科の植物ではありません。
また、ヨーロッパではクリスマスローズは原種を指しますが、日本では、原種、交配種に関わらず全てを指し示し、その種類は色、形によってとても豊富にあります。

クリスマスロ―ズの花びらは実は花びらではなく、本物の花びらは退化しており、
中心部分を囲む小さな筒状の蜜腺という器官になっています。(シングルのクリスマスローズだとその部分が良くわかります)
花びらの様に見える部分は、実はガクの部分にあたり、その為にクリスマスローズの花びら(ガク)は通常の花びらの様に散ることがないのです。
…という、構造も摩訶不思議なクリスマスローズの世界、
ロイストン教会にて咲いている品種を通じてご紹介したいと思います。

まずは、最も一般的と言われるシングル(一重)。
中でも赤は育てやすく、鉢植えでも庭植えでも楽しめる初心者には嬉しい強健な品種です。
カップ咲きのシングルレッド。ザ・クリスマスローズ!という感じですね。
白いカップ咲きに、グリーンの蜜腺が清々しいですね

グリーンに赤のピコティ。
そして蜜腺もくっきりバイカラーの面白い品種
淡く優しいピンクにボリュームたっぷり、緑色の蜜腺。
すごくナチュラルでかわいいです…!
こちらは当教会にも一株しかない貴重な色味のブルーブラックです。
写真で見ると、紫っぽいですが実際は黒に近い色をしています。
太陽に照らされると深いブルーに見え、正に名前の通りですね。


続いては、セミダブル(半八重)。
色は白、黄色、ピンク、グリーンと様々な種類があります。
とても可愛いのですが、教会にはあまり種類がなく残念。
ピンクと黄色の2色。セミダブルの内花弁はガクでありながら散る習性を持っています。
その為、咲いてから2週間くらいで散ってしまうのですが、何をもってガクなのかよくわからなくなります…
まだまだあります。
こちらは、(恐らく…)オリエンタリス系ダブル
こちらには単色のものしかありませんでしたが、ピコティ(花びらの外周が異なる色で縁取られているもの)の入ったタイプも多いそうです。

同じ株でグリーンとホワイト、両方の花がつくタイプです
ホワイトのダブル。清楚です。
人気の定番食、ピンクのダブル。
グリーンのダブル。クリスマスローズの原種はグリーンですので、
より野生に近い種類といえるかもしれません。
写真で見てもお分かりの通り、クリスマスローズは首を傾げるように控えめに咲くので、こうやって細かく観察するまで、こんなにも種類が豊富にあったとは露知らず・・・、なんだか新しい発見ができてうれしい気分になったスタッフなのでした。
クリスマスローズが根強く人気な理由が分かりました。
本当に多種多様なクリスマスローズ、教会に咲いているのはその中のほんの一部ですが、
その面白さが少しでも伝えられたならば幸いに思います。
実に個性豊かです🌸
楽しい園芸ライフ(?)、またの機会にご紹介しようと思います。
少しずつ暖かくなってきていますが、寒い日が続いておりますので
皆様もご体調を崩されぬ様お気を付けて、引き続き良い1週間をお過ごしください。



山手ロイストン教会
TEL045-625-1166